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2014年10月30日木曜日

パンチネロの変身
衣装替えしてハートのジャック

10月18日の尚志祭で人形ミュージカル「不思議の国のアリス」にパンチネロが特別出演?人形作成が追いつかず、パンチネロにハートのジャックをやって貰いました。
人形使いは伊藤哲さん。ハートの女王はカードの雰囲気を出してこんな風に作りました。
手が動いて生人間が顔を出すしかけ。良く観光地に行くと,顔を出して写真を撮るタイプの物《笑)結構インパクトありました、
ハートの女王
「徹子のお家」多賀城公演
〜子どもと大人のために、生の音楽と人形劇を!〜
原作 マックス・ルケード
 「大切な君」
                人形制作・台本    鈴木優子
                オカリナ&フルート  千葉展子
                ピアノ        菊池朋子

    12月13日(土)午後5時開演
           
             チケット販売・限定40席
    車でおいでの方は事前に「じゅげむ」に直接・電話でお申し込み下さい

                 入場料500円《1ドリンク付き)
 協賛 仙台日独協会 
       会場「jugemuじゅげむ 
            ホテルルートイン多賀城2号店裏
            トレーラーハウス
             985-0874  
             多賀城市八幡4-4-64
                電話予約 090-1378-0802   

             

2014年10月21日火曜日

「小さなラクダ」ポスター

ドイツ人形劇の思い出

やっと2014年3月の人形劇を見るための旅行記を写真付きで書けそうです。旅行中時間のある晩にその日の感想をまとめ、ついでにアイフォーンのアップデートをしていたら、インターネットの状況が悪くなり(地域全体が1晩ダメになった)アップデート途中で糞詰まり状況に成って(笑)フリーズ。日本に帰って来てもダメで,結局初期設定し直し、すべての写真が無くなっていた。
 しかし、昨日一日動かずにアイパッドを使う事態と成り、よくよく見たらアイクラウドと言うところに写真が残っていました。しかしそれはケーブルで一気に移すことが出来なくとも、1枚ずつ地道にメールで送れば保存出来ると発見(ひょっとしたらもっと別な技も有るのでしょうが??)私のつたない能力ではこんな物です。でも良かった。
そこで、私が見た17公演のうちで一番良かった!!と思った作品のポスターです。
ラールという町の公民館?で行われた「小さなラクダ」のポスター

2014年10月17日金曜日

第3回徹子のお家公演  その2
 今回、新メンバーが加わりました。パンチネロ役のルツ子さんです。
尚絅学院中学校の総合の授業で初めて行った人形劇でした。
その時一緒にやった中学生でした。
宮澤賢治の「ドングリと山猫」で一郎君役を演じたのがルツ子さんでした。
人形劇は普通の舞台よりもはるかに自由度がある、魔法も出来てしまう?
という面白さをその時感じました。そんなに大きなしかけでなくとも良いので手軽に出来ちゃうかな?と思ったのが深みにはまる一歩でした(笑)

 実に深い。今春、ドイツの人形劇フェスティバルに行き、多種多様な手法が有ると感じてきました。「舞台の枠があって暗い部屋で照明が無ければ」と言うのがこれまでの私の人形劇の概念でした。
 しかし、まず私が見た一つ「小さなラクダ」Das kleine Kamelは真っ白な布が舞台一面にしかれており、その上 
エリとパンチネロ
畳一畳くらいの白い紙が貼ってあり、そこに絵の具で山を書き込んでお話を進めていきます。白い大きなクッションが、有るときは砂漠の山になったり、王様の立派なイスになったり、と想像の幅を広げてくれます。白い布の裏側で,照明で蔭を作ったり等々。本当に写真が消えてしまって(アイフォーンのトラブル)残念、でも,こうやって思い出しながら書いていると、自分の実に成っていく感じがします(笑)

 話が飛んでしまいましたが、10年前の中学生だったルツ子さんと今回一緒にやることができて、本当にうれしかったです、
 そう言えば彼女が中学生の時、一緒にドイツ短期留学に行き、ベルリンの人形劇場で大人向きのマリオネット・Albredht Roser 氏の「Gustaf und sein Ensemble」を見たのでした。これは実にすごかった。すべて1人で「編み物をするお婆さん」「ピアノを弾くおじさん」「歌手のお姉さん」「ギターを弾きながら歌うお兄さん」「4人の踊り子」「蜘蛛がこうもり傘に変身だったかな?」「ヴァイオリンを弾くピエロ」等(勝手に日本語に直して表現しています)、イヤ〜〜〜すごい、本物のような動きだった、と今頃 感動を思い出しました。
彼は日本で言う「芸術の国宝」のような称号をいただいている方だそうです。
 追記・こんなドイツ繫がりがあるので今年の人形劇場公演に仙台日独協会からの協賛をいただきました。ありがとうございます。
 
第3回”徹子のお家”公演
「大切な君」無事終了

 受付・駐車場・お食事などのボランティアの皆様本当にありがとうございました。
私も自宅での公演をするにあたり、庭のお掃除や、イスを確保するために衣装ケースにカバーを掛けて作ったイスや、庭のベンチを綺麗に洗い,家に入れたり、定員30名よりも多い予約に(断り切れず),悪戦苦闘して座席を確保。断捨離のついでに家の大掃除など、身辺整理が大変なのでした。本当に無事当日を迎えることが出来そうだと思ったら,1週間前の予想では13日に台風が直撃??と言う感じでしたが,幸い1日ずれていただき?お客様も順調に到着しました。

 さて、肝心の人形劇。今回の「大切な君」はリニュアルして、ショーの演目が変わりました。「4羽の白鳥」です。昔テレビのコマーシャルに「カステラ一番電話は2番、3時のおやつは文明堂」で操りの熊の子人形のラインダンス?だったかな、が記憶に残っておりました。私が春のドイツ人形劇フェスティバルを見に旅立つ前に、香菜ちゃんに「この人形の仕掛けを考えててね」と人形4体と棒を渡して丸投げして行きました(笑)
暗中模索しながら今回の形となりました。私はバレエをやった事がないので(大笑)踊れる香菜ちゃんに。大当たりで,踊りも良かった!!2人で扱う様にしました。