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2024年4月16日火曜日

結果発表「朗読オンラインコンテスト」

 〈全体への講評:主催者鈴木優子より〉

今回は4歳から76歳まで、幅広い参加者でした。4歳のレオンくんはまだ字が読めないので、お母さんが呼んでくれた絵本を語ってくれました。お母さんが日々、日本語の絵本を楽しそうに呼んでいる姿が浮かびます。

人形劇のメンバーの6歳から11歳の4名、字が読めるようになった子どもたちは、それをどう表現したら聞き手に楽しさを伝えることができるか。皆さんとても上手になっていてびっくりしました。

今回一般の大人の方が2名、とても落ち着いて言葉が綺麗に聞き取ることができました。

言葉が自然に聞き取るためにはアクセントが大事だと思います。自然に言葉を伝える朗読を楽しむことができました。

今回は順位を付けず、それぞれの特徴がついた賞をお送りすることにします。

賞品は後ほどお届けいたします。

落ち着いた声がすてきで賞

  ⚫︎モグラの由来 なおさん(28才)

とても聞き取りやすい良い声でした。物語の内容がとても心地よく自然に伝わりました。

「あるところに」から始まる長い文章の扱い方を工夫すると、もっともっと物語が自然に心に伝わってくるような気がします。

 がんばって音で表現できたで賞

 ⚫︎「ノラネコ軍団汽車ポッポ」レオンくん(4才)

とっても上手にお話ししてくれました。汽車の音などの擬音など、とっても上手でした。

日本語がとっても上手、今度はフランスの絵本も聞かせてくださいね。(レオンくんはフランス在住)

 とってもリズミカルに読めたで賞

 ⚫︎「くもさんお返事どうしたの」かぐちゃん(7才)

いろんな動物が出てきて、その動物が蜘蛛に話しかける口調がとっても上手です。表情が豊かで物語を伝えようとする意欲がとても伝わりました。

 感情豊かに読めたで賞

 ⚫︎「クレヨンのくろくん」ちえさん(小6)

物語を聴かせるテンポ、運び方がとても上手いです。次々と画面が広がってくるうまさがあります。

 美味しそうに読めたで賞

 ⚫︎「はらぺこあおむし」えにくん(6才)

土曜日に食べた食べ物が、たくさんあって、お腹を壊してしまうんじゃないか、と心配になる盛り上がるところがとっても上手でした。知っているはずの物語でしたが、どうしちゃうんだろう?と心配になってしまうように、聞き手に感じさせる名演でした。「よかった」という気持ちがすごくよく伝わりました。

 徹子賞・新しい世界を教えてくれたで賞

 ⚫︎「風に立つライオン」広瀬妙子さん(76才)

歌の歌詞を読んでくれました。作者の気持ちがとてもよく伝わる、年輪を感じさせる朗読でした。音楽を聴いているような心地よさと、思いを受け取ることができました。

 落ちついて読めたで賞

 ⚫︎「ふたりのおねがい」きよちゃん(11才)

とてもドラマ性の高い物語を上手に読んでいます。最後の「二人が一緒にいることがいちばんの幸せ」という部分が本当によかったな、と感じられる読み方に感心しました。

 

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皆さん素晴らしい作品ばかりでした。

今回応募してくださった方方々と『朗読と音楽の会』を8月17日(土)11時〜15時に行うことにします。

今回の作品と同じでも、また時間は30分を限度として、お一人お一人の発表を生で行えるように企画いたします。これも参加費は無料になります。

ゲストにフルートの千葉展子さんとソプラノの鈴木真衣さんが出演します。

長い時間ですが、後ほどタイムテーブルをお知らせします。

  第4回オンライン朗読コンテストにご参加いただきありがとうございました。

                      人形劇場主宰・鈴木優子

2024年3月3日日曜日

PTC3月の取り組み

 3月の練習日  9日、16日、23日の土曜日  

               14時から15時30分

オンライン朗読コンテストまで1ヶ月となりました

 PTCのメンバーは各自、自分の選んだ作品を練習開始しました。

子どもたちは保護者と共に選ぶ?

  図書館に行って自分で探したり 、個性を考えて、保護者は本を選ぶ手伝いをしたり、大人はお友達に効果音楽をお願いしたり。色々工夫していることがわかりました。       今回3回目のコンテスト参加予定の千愛ちゃんは画像に音楽をつけた、短い作品を作って、Facebookに載せてくれたので、刺激をいただきました。やる気が溢れています。

昨日は3月に公演やコンサートで通常の練習日に参加出来ない方半分の、個人勉強会をしました。まだ1ヶ月ありますが、子どもは親がやらせよう、と思っても、なかなか難しい(笑) ので、一人一人、練習してきたものを録音し、聴いた人が感想を言い、その後自分で音源を聴きました。しばらく、自分でイメージを作って、もう一度とりなおしました。

     あ〜〜〜ら、びっくり!!

 4名それぞれ激変。

お母さんは保育士さんで、「読み聞かせのお勉強を大学で学んだんだよ、お母さんはすごいんだよ。優子先生は今お勉強中で、朗読を習いに行っているんだよ」

素直に、お母さんの意見もきちんと聞き入れ、3週間会えないけれど、きっと新たに表現してくるような気がしています。

朗読コンテストへの導入、うまくいきそうです。

遠く離れた出品も楽しみにしています。応募の仕方がわからない方はご連絡ください。Facebook、メッセンジャーでも連絡つきます。

2024年2月18日日曜日

第3回 オンライン朗読コンテスト要項

 コロナ時、活動自粛の時にできること??

朗読、表現を楽しみましょう!!と呼びかけ、3歳から70歳台まで参加してくださいました。今は?世界中、どこにいても、無料で参加できる形でやってみることにいたしました。

人形をリニュアルしている間にできること。夏前には人形劇再開したいな〜〜

ご質問がありましたら、メールでお問い合わせください。

すでに繋がっている方は


ライン、メッセンジャーでも構いません。

2024年1月21日日曜日

1月20日のPTCは

 はじめに「まきびとひつじを」を指音符と各自の音楽。

   光成は「一人チャイム」完成

本日のメイン

 新美南吉「去年の木」朗読会

   9人の演者(子ども5名、大人4名)

審査員

  縁(6歳)と 真衣先生

ポイント

 「上手に読むことよりも、聞き手にどんなふうに伝えるか、が大事」

第1位 菅原千愛(小5)  第2位 千葉神楽(小1)  第3位 西坂光(大人)

  特別賞 千葉奈津子(大人)

 先週みんなで読みながら、この短い物語に出てくる個性を意識しました。

 それぞれ、イメージを作ってきたようです。そのイメージが初めて聞く人(先週風邪でお休みした縁)に伝わるような読み方をした方が選ばれました。

 

3月に自分で選んだ物語の朗読発表会をしましょうということになりました。その後、コロナ時に行った「オンライン朗読会」を実施します。遠くの方も近くの方も大人も子どもも是非ご参加ください。Facebook上での「いいね」獲得ポイント合戦(  お楽しみに!!

   来週はお休み

2月の練習日 (見学希望の方はいつでもお知らせください)

     3日、10日、17日(24日はお休み)

     14時から15時30分

2024年1月13日土曜日

新年のPTCは

 1月7日

  初練習は一人一人今年頑張ることを皆の前で、大人も子供も発表しました

  「色々な楽器に挑戦する」「足し算を頑張る」「役に立つ資格を取れるよう 

     


に頑張る」「人形のうごが仕方が上手になりたい」など、大人も子どももそれぞれにしっかり述べました。

1月13日と20日(土)            

     14時から15時30分

今年のクリスマスで演奏できる曲をたくさん貯めておくために(笑)「まきびとひつじを」を階名で覚え、どんな調べにも対応。次に指音符で歌いながら。指揮をしながら。

   など、いろいろ体験しながら楽譜をいつの間にか読めるように誘導(笑)

そして朗読をやります、今日は新美南吉の「去年の木」を、だんだんそれぞれが好きな作品を発表していくようになればいいと思っています。3月までは基礎力アップに重点を置きます。

  いつでも見学オッケー、こられる前にお電話ください。090-6625-7656