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2019年8月24日土曜日

第11回ブレーメンの音楽隊 練習開始

今年は夏がとてつもなく暑かったですね。
いつも夏休みには子ども向けの企画をしてきましたが
今年はひと休みして
大人達(4名)が、東京新宿の“プーク劇場”に大人のための人形劇公演を見に行き
お勉強して参りました。

「ネヴィル・トランター氏の世界」
1日目は「バビロン」
イエスさんと神様、おっさんの天使が出てきて
 難民が船に乗って国を脱出する風刺劇

2日目は「アフガニスタンのパンチとジュディ」
  ビンラディンさんが出演
舞台には綺麗な芥子の花が飾ってあり
彼が好きなのはお金(?だったかな)と薬。

ちょっと触れてはいけないような題材を
     ざくっと触れている
日本ではあまり扱わない、触れない題材?

とにかく、ネヴィルさんは自分の存在を消し
  一瞬で人形が生きていて、命が宿ったように変える
        見事
プーク劇場ではいつもは座れない、
一番前の子ども用の座席で見ることが出来た。
お隣の老婦人も(自分も老婦人だった・笑)
お隣の方と2人で手使い人形劇をやっているとのこと
人形劇をやる方は多いと感じます
色々見に行きたいけど
夏のフェスティバルは暑い、と考えただけで
足がすくむ
次の日から、ネヴィル氏は飯田人形劇フェスティバルに出演だそうです。
暑くて、大変だね〜〜〜。

暑い夏に素晴らしい者を見て。
次の週もう一度、ネヴィルさんの講習会にも日帰りで行ってきました

1つ大きな事を学んできて、今日の練習にやってみました。

受講生「どんなふうに練習するのですか?」
ネヴィル氏「初めは言葉を入れずに、動きだけで伝わるように、かたちを徹底的に練習する」

     本当です!!!

今日久し振りに泥棒さんの絡みを、声を出さずに練習すると、マイムが本当におろそかになっていたと
感じる事が出来、有意義な練習が出来ました。

今回、次の世代の小学生が人形をっつかいながら役に取り組み始めました。
楽しみです。

雄人くん、がんばれ〜〜〜!
犬の役です。身体の動きで、勘定を表現する事が難しいね。

犬の喜び方、怪しいときのうなり声など、簡単そうに見えて、とても難しいです。
お楽しみに。


2019年8月5日月曜日

「ブレーメンの音楽隊」10月19日と20日公演

会場は人形劇場「徹子のお家」です
今回は暑い夏は研修だけに留め、秋の公演に向けて準備しております。

7月31日と8月1日はメンバー4名で

新宿「プーク人形劇場」ネヴィル氏による「バビロン」とアフガニスタンのパンチと??」を見て来ました。


常に演じるときに自分が人形より目立たないように、と言われ続けてきた意味がわかる公演でした。
俳優であるネヴィル氏が役として話し出すと、彼が前面に人形と対等に個性が出てきてやりとりします
また、2つの人形がやりとりしているとき、人形使いのネヴィル氏は空気になります。

その見事さに、我がメンバーは何かを掴んだかも(笑)

 とても、日本では取り組めないような風刺ですので、理解は難しい物でしたが
      (私に英語力が内製かも)
人形はすべてを備えていなくとも(上半身のみ)気にならない。
創作作家の世界を創り出す力に、引き込まれました。

10月19日・20日公演配役(予約は9月19日開始)

 お婆さんとお巡りさん(W)  須田仁
 ニワトリとお巡りさん(W)  西坂光
 バロック歌手       小野綾子(ゲスト)
 ネコとロバ          斉藤ルツ子
 犬と出演者紹介        菅原雄人
 泥棒親分とネコ        野澤初恵
 泥棒子分とねずみ       小関澄玲
 ブレーメン広報担当ともののけソロ
                岸根陽向
 始まりの挨拶と広報担当  阿部壮真・菅原千愛