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2023年8月17日木曜日

あらためて、この人形劇の目的を確認できました

 ヴァイオリニスト若松夏美さんをお迎えし

 8月12日人形劇、13日プッペンテアターコンサート

子供が小さい時から良い音楽に触れることができるように

   音楽を好きになるように、短時間でも良い音楽に触れるチャンスを

そのために、若松夏美さんのヴァイオリンをたっぷり楽しみたい方はコンサートに。

     と、2日連続の公演をお願いしました

入場料も、コンサートは大人も子供も一緒。

    人形劇は子どもは無料。

しっかりすみ分けができたことを感じました。

40年以上前に勝山団地に建てやれた「中本誠司個人美術館(現在/中本誠司現代美術館)で当時無名だった中本さんの作品を見にきていただくために、オーナーと中本さん、音楽仲間と話し合い、美術館でコンサートをすれば、聴きにきてくれたお客様がついでに、作品を見にきてくれるね、とはじまったのが「ミュージアムコンサート」でした。初めは年に2、3回ルネサンスコンソートのメンバー(チェンバロ、リコーダー、バロックヴァイオリン、ガンバ、ソプラノ)でコンサート後の宴会を楽しみに演奏し、集いの輪が広がりました。

2015年?に私が目の状態が悪くなり、車の運転ができなくなり、「108回」という煩悩の数の時にオルガナイザーを終了いたしました。

美術館には木村雅雄氏制作のチェンバロが2台設置してあります。

そのために、内外のバロック奏者が「中本誠司現代美術館」での演奏を積極的に行なってくださるようになっていました

生前、中本氏は「軒下貸して母屋取られるとはこういうことだ」とお酒を飲めば愚痴っていました。しかし、現在は美術家たちの良き棲家となり、次の世代のメンバーが作家活動できる場になっています。それも、当初の目的が果たされ、現在は「美術館コンサート」としてジャンルを問わないコンサートが行われています。

そのノウハウを持って人形劇場で今度は「プッペンテアターコンサート」を始めました

    今後ともどうぞよろしくお願いいたします

人形たち(鈴木優子制作)

次回は10月29日第2回プペンテアターコンサートです、始まり始まり〜〜〜

中本誠司作品(人形劇場展示)





2023年8月14日月曜日

「魔法のヴァイオリン」終了

 こんな酷暑の中おいでいただきありがとうございました

 ちょぼちょぼと報告をしていきます。

今回は初めて人形劇の音楽に遠くにお住いのバロックヴァイオリン奏者若松夏美さんをお迎えしての特別な企画となりました。

私たちの人形劇を1度もみていただいたこともないのに、図々しくも、、、、です

昨年、東北学院大学「時代の音」シリーズで二回、夏と冬に仙台バロックアンサンブル(鈴木優子主宰)が合唱を担当させていただいたとき。

   若松さんにチラッと人形劇のお話をしたら「興味はある!」

とおっしゃったので、話は進展し、1月前に台本を送り、弾いていただく場所をお知らせし、選曲候補曲を挙げていただきました。候補曲の音源を送っていただき、それを「りんたろう」は聴きながら、動きの練習。

そして、前日。初顔合わせ。じゃんじゃん!!

演奏はバッチリ、りんたろうは千愛、手の動きは千愛のお母さん。親子での演奏となりました。

弾き出すタイミング、弓の動かし方など。影で弾いている夏美さんの動きに合わせ

バッチリでした               

演出の鈴木真衣は人形の動きと、演奏が違和感なく演じられるように、と工夫



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