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2023年12月17日日曜日

こども劇場終了次は23日砂押「アトリエとも」のクリスマス公演です

 これまで、PTCの子どもたちは人形を扱いながらの劇の参加はなかなか大変なので、生人間での登場が中心でした。

人形劇場始まって初、子ども出演中心の人形劇を開催。

9月から台本読み合わせ開始、3週間いろんな役を皆で取り組み。10月に配役を決めました。本人の希望最優先。被った時は「ジャンケン」で勝った子が役を勝ち取りました。

王様の神楽ちゃんは7歳。王様のイメージが出来上がっていて人形も本人が選びました、人形に似合った話し方をし、秘密をもって苦悩している王様をしっかり演じました。

家来の縁くんは幼稚園の年長さん。「王様のおなり〜〜〜」と彼が言うと11ヶ月の繋くんも声を出していました。

3人の姦しい村人はあさひちゃんと心楽ちゃんと大人の奈美江さん。噂付きの3人のかしましさがとっても表現できました。

散髪屋の千愛ちゃんは何度も舞台に立っている演技派の5年生。コロナ禍に朗読に取り組み、表現力がますます広がっています。

屋台の主人光成くんは6年生。昨年から、一人ハンドベルに目覚め、メロディを一人でこなしてレパートリーも増え、ノリに乗っっています。

ナレーターは社会人9年生の光さん。素敵な大人の声で「王様はロバの耳」の演目を立派な額縁に納めてくれました。

脚本を手がけた鈴木真衣さん。今回は本番1ヶ月前から北トピアのオペラ出演のため、後半はみんなで意見を言い合い、毎回録画に撮って各自のポイントを掴んで取り組みました。すごいね〜〜、コロナの間に、いろいろな工夫が、欠席した時に、練習の模様を見ることができる。ありがたいことでした。

さて、満員のうちに11時の公演は始まり、コストコに買いに走ったピザも努力の甲斐あって、時間通りに到着。バザーもワイワイガヤガヤお店屋さんごっこも楽しみました。

お茶をいただきながら宮沢賢治の「狼森と笊森、盗人森」HAほとんどのお客様が知らない演目でしたので、次はどうなるのだろう?と聞き入っていただけました。

佐々木玲子さんの「注文の多い料理店」HA彼女の巧みな声色と話術で、大変有名で知っている演目でしたが、お客様が聞き入っていました。朗読もいいですね〜〜

人形のリニュアルで、しばらく人形劇公演は休止するこれから、一人一人の朗読にも力点を置いて、レッスンして行けたらいいですね。

反省点。久しぶりに行った「焼き芋」。火の起こし方がしばらくぶりでへたくそだったため、11時の回に出来上がりませんでした。

 しかし、焼き芋を楽しみに来ていた小さなお客様は、何としても焼き芋が食べたい!!と14時の人形劇もみてくださり。めでたく一緒に焼き芋を食べることができました。めでたしめでたし。しばらく、ベーコンばかり作成し、しっかり火を起こしての焼き物をしてこなかったため、感が鈍っておりました。次回は、焼き芋もしっかり練習して臨みます。

しっかり考えると、「焼き芋」はこれからの人形劇場の必須愛ティムかもしれません。小麦アレルギーのある方はコストコのお菓子は向かないですね。「焼き芋」次回からは最優先事項のおやつにいたします。なんといっても「人形劇場」には釜戸があるので、無敵です。期待してください。

人形のリニュアルと共に「焼き芋」を極めます。


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