♪第3回朗読コンテストチャンピョン♪
「坂の上の雲」諸岡典経さん
とっても素敵でした。良いお声でプロのナレーターのようです。
司馬遼太郎の名作「坂の上の雲」の主人公の秋山好古・真之兄弟と正岡子規が若き日に夢と希望を胸に歩み出す情景が浮かびます。
森麻季さんのStand A loneが聴こえて来たような気がします(野澤)
♪とってもみんなを楽しませてくれたで賞♪
「おいっちに、おいっちに」ひろせさちさん
2歳8ヵ月とは思えない程ハキハキしてリズムがあって楽しく聞きました。朗読がとても上手です。これからが楽しみです。
作者の柚木沙弥郎氏は染織家として有名で図案や色彩がとてもモダンで愛くるしい子どもの心が表現されています。
きっとこの絵本もかわいいんでしょうね。さちちゃんにぴったりですね(野澤)
♪朗読がますます上手に成ったで賞♪
「バムとケロの日曜日」菅原千愛さん
千愛ちゃん朗読がますます上手になりましたね。アクセントがきれいでした。間の取り方や表現が工夫されていてお話が伝わりました。
日曜日に本を読むまでのいろいろな準備やハプニングがあって楽しかったです(野澤)
人形劇場「徹子のお家」 主宰 鈴木優子
2021年コロナ禍の夏休みに行われたコンテスト。
東京オリンピックが終了し、コロナのまん延防止でいろいろな制限のあるこの時
少し目線を代えると、普通なら飛び込めない世界が見えてくるのでは、と思い立った朗読コンテストも、3回目を迎えてしまいました。
私は音楽を永年やってきたものでした。人形劇を始めた時も生の音楽と人形劇をメインに実施して参りました。あらゆる世代で一緒に作り上げて行く。
毎回、素人劇団の私達に人形の動き、私達に足りないことを指導して下さる方をお招きして来ました
でも、コロナで練習も出来なくなりました。集まれば子ども達は嬉しくて嬉しくて、コロナ禍の注意事項などぶっ飛んでしまいそうですから(笑)
この3回の朗読コンテストで、新しい朗読の魅力、そして、表現しようと する気持ちが育っているような気がします
人形劇団のメンバー菅原千愛(小学3年)さんのこの2年間の表現しようとする力の成長は素晴らしいでした
むかし、学校の授業で、教科書を読むのがとても上手なお友達がいました。
単純な説明の文章でも、人にわかりやすく伝える事は結構難しいです。
音楽は音になって初めて音楽ですが、文章は黙読でも内容を楽しむ事が出来ます
今回も参加してくださった諸岡典経さんはプロのコントラバス奏者です
彼の語り口はまるで音楽のように静かに変化に富んでいますが、自然に耳に入ってくる心地よさ。2020年には宮澤賢治作「よだかの星」をコントラバスを演奏しながら、人形劇場「徹子のお家」を会場にライブ配信してくださいました。
コロナが開けたら音楽付きの生朗読会をやっていただけたら嬉しいです。
初参加のひろせさち(2才)さんはお母様がいつも読んでくださる絵本を自分で楽しんで読んでいる様は多くのかたを喜ばせてくれました。
彼女のお母様が絵本も画像付きの音源をフェイスブックに載せてくださり、「おいっちにおいっちに」の様子がわかりました。
次回からは絵本の場合画像での参加もありにしたいな、と考える事が出来ました。
私も含め、朗読コンテストの参加で表現する喜びを見いだす事ができ、また多くの方に聞いていただけたことに感謝いたします
*入賞者3人の音源はご本人の両会を経てから、このブログに載せるようにいたします
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