「徹子のお家」の今年の演目をずっと考えておりました。2年前から「赤い蝋燭と人魚」を考え手、心の中で準備しておりましたが、だんだん 今この演目をやることに心がついて行かなくなりましたので、別の明るい物を考えておりました。
そこで、「ブレーメンの・・・」そのままのストーリーではなく,色々考えておりました。しかし、人形をどのように作るか?
この2ヶ月庭仕事をしながら、お手伝いはしないけれど,常に目の前に座って作業の監視(邪魔することも多い)している徹子(黒いラブラドール)のような人形を作るは???
これまでの人形はほとんど人間だったので(不思議の国のアリス以外はね)あまり、動物の動きを意識せずに作って来たわけです。犬・猫・ニワトリ・ロバをどのように作か?と行き詰まって居たところに山村えなみさんから「もりのへなそうる}のお誘いを受けたので、飛びついて(笑)出来るだけ早く見たいと思い、連休のまっただ中に電車に飛び乗りました。連休中にお出かけなんて,ここ何十年もしたことない。混み合うところへは行かない、暑いところへは行かない,と言う方針を捨て、行って参りました。
へなそうる |
「へなそうる」は子どもの空想の生き物でした。とても大きく、でも本当に生きた動物のように動く様は,ああこれが見たかったという私の気持ちを満足させてくれました。可愛らしい仕草が自然に見える様に作られていました。大変大きくて男の俳優さんが演じていました。終演後、人形をじっくり見せていただき、素敵なしっぽの動きなどの造りを説明していただき、近くに有る工房で材料なども見せていただきました。そしてすぐに新宿のOkadayaに行って購入。満足、満足の日帰り旅行となりました。
「へなそうる」を作られたのは山村えなみさんの娘「りんさん」です。現在はブルガリアで人形制作・俳優・企画などを手がけていらっしゃいます。まだ直接お会いしたことはありませんが、ブルガリアに行って見たいな・・・・
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